IMG_0730

OUTIL / MANTEAU UZES


CATEGORY : OUTIL

今やOUTILを代表するアイテムの一つであり、シーズンを追うごとにファンの皆様からの期待値の高まりをひしひしと感じるオーバーコート”MANTEAU UZES”。

今から数シーズン前の事ですが、初めて展示会でお目にかかった際。
そのザックリしたシルエットやサイズ感をはじめ、決して他では拝むことができない、独特な出で立ちのコートに僕たちは衝撃を受けました。

IMG_0725 IMG_0717

このコートのデザインソースとの出会いも、デザイナーである宇多さんならでは。

今から5~6年前の南フランスのとある地方で偶然見た1枚の絵画。
そこに描かれている、羊飼いが羽織ったコートの後ろ姿に見惚れたところがプロダクト製作の出発点。
「果たしてこのコートのフロントはどんなだろうか?」
空想に思いを馳せたり、色々なコートを参考にしながら、宇多さんなりの答えに辿り着きました。

それはヴィンテージを解体し、同様の物を目指すという方法では決してありません。
あくまで「より良い物を作りたい」という、デザイナーとしての本能に従ったまでです。

IMG_0732

付属のウェストベルトをぎゅっと絞って着用する。
このコートの特徴を最大限に活かし、カッコよく見せる着こなしだと思います。

ただ、ベルトは単体で取り外すこともできます。
スタイリングによってはベルトなしで、オーバーコートらしくガバッと着用もありかと。

IMG_0733

袖丈はコートらしく、これくらい手にかかるくらいの長さがおすすめです。
シンプルなデザインの中で、袖につくベルトが程良いアクセントに。

シーズンごとに違ったマテリアルでリリースされるのも楽しみの一つですが、今期はリネンヘリンボーンを纏っての登場。
四季が存在する日本ではリネン=春夏の素材、という認識かと思いますが、ヨーロッパなどでは通年着用する素材。
つまり、日本だとコットンと同様の扱いです。
特にこれくらいの肉感のリネンですと、春先のみならず、秋口に羽織るコートとしても活躍してくれそうです。
シワが目立つことを嫌う方もいらっしゃますが、鋭く刻まれるシワはむしろリネンでしか味わうことができません。
リネンならではのエイジングとして、洗いざらしの状態なんかも楽しんでみてください。

また、ミリタリーを想起するカラーリングと素材感は、男らしい印象をUPしてくれるでしょう。
最初はハリのある生地ですが、着込んでゆくとともに馴染み、表情の変化もお楽しみ頂けます。

OUTILの世界観が現れた、唯一無二のコートです。
ぜひ一度お試しください。