PORTER CLASSIC / HARD LINEN RUCKSACK


CATEGORY : PORTER CLASSIC

日本の伝統文化や職人技術を後世に残すべく、2007年に設立した”PORTER CLASSIC(ポータークラシック)”。彼らが世に送り出す「世界基準のスタンダード」を志したMADE IN JAPANのプロダクトは、素材・縫製・パーツの至る所にこだわりが垣間見えます。

シーズナルアイテムとしてリリースされた”HARD LINEN RUCKSACK(ハードリネンリュックサック)”のご紹介です。

pc_ot_19 pc_ot_21

まず、気になる本体のマテリアルには「ハードリネン」と呼ばれる中肉厚の生地を採用。
通常は衣類に用いられることでよく知られる生地ですが、それをを製品染めすることで、独特のアタリやネップ感が生まれます。日本では夏素材という印象の強いリネンですが、ヨーロッパ圏では通年素材として洋服に使用されており、丈夫且つ吸湿性・通気性に優れることで知られています。シーズンを問わず、背負いやすい仕様のバックパックです。

また、徐々に色抜けするなど、経年使用に伴って表れる天然素材ならではのエイジングもお楽しみ頂けます。使い始めの頃より経年変化が進むほど、より愛着が湧いてくるのは間違いありません。

pc_ot_26

メインコンパートメントへは、上部に付くドローコードを緩めることでアクセスできます。クラシックなアウトドアリュックに見られるシンプルな構造ですが、PORTER CLASSICが手掛けると、なぜか決して古臭くは見えないのも不思議です。

pc_ot_25

ボディ本体右側に備わったジッパーを開くと、直接メインコンパートメントへ通じるクイックアクセス仕様。 わざわざ上部のドローコードを開くことなく収納物の出し入れができます。荷物が多い際にも中身を整理しやすく、使い勝手を考慮した、大変便利な仕様です。また、両サイドのオープン型ポケットは500mℓのペットボトルや、折り畳み傘を収納するのにぴったりです。

pc_ot_27

デザインのアクセントとして一役買っているカラビナバックル。アウターなんかを引っ掛けてもご使用頂けます。
本体両サイドに備えられた伸縮性のあるループコードは、バッグの中身の荷崩れ防止を担っており、実用的に大変重宝するディテール。各パーツ金具もダメージ加工を施すことで、マテリアルのハードリネンとの相性を考慮し、各パーツ金具もダメージ加工を施しました。

こだわりの先に生まれた質感と雰囲気。ぜひ店頭にてご覧ください。