SASSAFRAS / FALL LEAF R STREAM PANTS – 14oz DENIM


CATEGORY : SASSAFRAS

SASSAFRAS(ササフラス)を語る上で外すことができないボトムス”FALL LEAF(フォールリーフ)”シリーズ。

1950年代のWrangler(ラングラー)のジーンズがベースになっている”FALL LEAF PANTS(フォールリーフパンツ)”。現在のチノパンの原型ともいわれる41KHAKI(カーキ)をアレンジした、細身トラウザーベースの”FALL LEAF SPRAYER PANTS(フォールリーフスプレイヤーパンツ)”。先述の2品番が13.5オンス/左綾織りのデニムを使用しているのに対し、14オンス/右綾織りのリジッドデニムを使用した”FALL LEAF R PANTS(フォールリーフRパンツ)”。

シーズンを問わず展開される、数少ない定番アイテムにNewモデルが加わりました。”FALL LEAF R STREAM PANTS(フォールリーフRストリームパンツ)”のご紹介です。

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数多く展開されるボトムスラインナップの中で最も太いシルエットのSTREAM PANTS(ストリームパンツ)をベースに、ササフラスを代表するオリジナルディテール「フォールリーフポケット」を備えています。

ワタリ~裾幅までテーパードしないズドンとしたストレートは、第2次世界大戦時に米陸軍のパイロットユニフォームとして採用された41カーキをサンプリング。男っぽい硬派な雰囲気に仕上がっています。

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右綾織りの特徴として、ヴィンテージLevi’sのような点で色落ちしてゆくような雰囲気がお好みの方におすすめ。色落ちし始めるまでに時間もかかりますが、愛情を注ぎながらじっくり穿き込んで育てていけるデニムです。

ほとんどの製品に洗いを施しているササフラスとしては珍しくリジッド(未洗い)仕様。洗いをかけ、糊を落としてゆく作業は面倒なようで、意外と自分の物になってゆく感覚を楽しめる作業でもある気がします。

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フロントは他モデル同様ボタンフライ。便利ですが、壊れやすいジッパーフライと違い、ワークパンツならではのディテールです。

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ヴィンテージジーンズ好きには欠かせない蘊蓄ディテール「セルビッジ」。通称「赤ミミ」とも呼ばれ、旧式の織機を使用して生産されたデニムの証。現代の高速織機に対し、生産性が低く、その現存数も限られている旧式織機。マシンと呼ぶにはあまりにも手のかかる、職人泣かせの代物。ですが、これじゃないと生地の表面に凹凸感のある、いわゆるヴィンテージデニムの風合いが再現できません。もはや、日本職人の執念から生まれた傑作と言えるでしょう。

サラッと穿いてサマになるジーンズも素敵ですが、ササフラスならではのディテールワークとこだわりが詰まった、やや暑苦しさを感じるほど蘊蓄を語れるデニムも新鮮ではないでしょうか。ぜひ店頭にてお試しください。